「小川建設株式会社は何をしている会社なの？」と尋ねられることがあります。
その問いに答えるなら、「建設現場の安全を支える仕事」と返答するでしょう。
私たちは、足場工事だけではなく、様々な工事を通して、安心・安全な環境を提供しています。

次世代足場というのは、これまでの枠組足場とは異なり、先行手すりが標準部材となっている足場のこと。
従来の足場に安全面・施工面・管理面などが強化されており、高さも100mm～200mmほど高くなりました。

数ある次世代足場の中でも当社が使用しているのは、【アイキューシステム】と呼ばれるものです。
アイキューシステムは軽量で強度も高く、大きな先行手すりが付いているため、安全性も抜群。

先行手すりの取り付けや取り外しが簡単なため、組み立て・解体にかかる時間を削減できるのも魅力です。

吊り足場は、名前の通り吊り下げられている足場のことです。
通常の足場は垂直方向に組み上げますが、吊り足場は空中で水平に組み立てるのが特徴。

橋梁工事からプラント・造船・大空間建築のメンテナンスなど、地上から足場を組めない高所作業用として組まれるのが主な用途です。
作業箇所全面に吊り足場を設置するので、盛替えをする必要が無く、一連の工事をトータルで進めることが可能。

また足場面積が非常に少なくなるため、資材量の大幅削減も実現します。

建物を組み上げるには、骨組みが必要です。
鉄骨工事は、この骨組みを作る最初の工程。
大型の建築物には無くてはならない工事であり、建設規模が大きくなるにつれて、重要度も高くなります。

また、耐震補強といった点でも欠かせない重要な工事です。

橋梁や高速道路といった大空間建設物を建造する際の「プレストレスト・コンクリート（PC）工事」のこと。

通常のコンクリートに比べて強度が高く、競技場や港湾・マンションといった高い耐久性・耐震性が必要な環境で活用されています。